【制作期間】2日
【制作人数】5人
【使用ツール】Photoshop、Illustrator、電子工作
【使用言語】JavaScript,HTML,CSS
【対応デバイス】スマートフォン、スマートパッド、PC

 

 

【作品概要】

新しく本を買ったはいいけれど、

読まずに机に積んでしまっているもったいない状態、

いわゆる「積読」状態になってしまっている人は多くいます。

それを楽しく解消できるようにするため、

読書の際にアニメーションや読書記録を加えたアプリを制作したいと考え、

Yahoo!OpenHackDayにて制作しました。

「テンまる」は、買った本を読まずに放置してしまう

「積読」状態を解消するために、

電子書籍を読むことを楽しくするアプリケーションです。

それと一緒に、テンまるくんを模した

専用のイヤホンジャック型デバイスを作りました。

まず、買った本を読まずに積読をした状態でアプリを起動すると、

積読した本に潰されているテンまるくんが画面上に現れます。
これにより、ユーザに「テンまるくんがかわいそうだ…」という気持ちにさせ、

テンまるくんを助けるため積読している本を読み進めるように誘導します。
ユーザが本を読み、ページをめくるごとに、文章中の読点・句読点が

画面の上に飛んでいくアニメーションが発生します。

同時に、イヤホンジャックに差し込んだ

「テンまるくんデバイス」が光ることによって、

テンまるくんが読点・句読点を食べて育っていることを表現しています。

また、「テンまる」には本を読み終えると、

読み終えた本を記録してくれる機能があります。

この機能によってユーザはテンまるくんの育成を楽しみながら、

本を読んだという達成感も味わうことができます。
 

積読が全て解消されて読む本がなくなると、

テンまるくんは重い本から解放されたことで喜び、

更にユーザが新しい本を読むようにECサイトへの誘導をしてくれます。
それによって、ユーザはまた新しい本を探すことができて、

再び「テンまるくん」の育成も進めることができます。