top of page

CatDash

【製作期間】  3か月

【制作人数】  4人

【使用ツール】 Unity,Photoshop,Arduino

【使用言語】  C#,Javascript

【対応デバイス】PC,ダイエット器具

 

 

【作品概要】

市販のダイエット器具(レッグマジックマシーン)をゲーム化しました。

ダイエット器具に乗り、足の開閉によって画面上の猫を操作をします。

ユーザが足を閉じている間は、画面上の猫がテーブルを走り抜け、

ユーザがあし開くと、画面上の猫も足を開き、空き缶を吹き飛ばします。

ゴールに辿り着くまでに吹き飛ばした空き缶の数を、スコアとして記録します。

より多くの空き缶を吹き飛ばそう!

 

【作品の意図】

ダイエットが続かない人でもダイエットが楽しく続けられることを目標とし、

ダイエット器具に手を加えてゲームにしました。

このダイエット器具はレッグマシーンというもので、二つの台にそれぞれ足を乗せ、

それを開閉することで足に負荷をかけてダイエットをすることができる機器です。

 

このダイエット器具をユーザが使う際、

足を閉じているときは負荷が掛かり「辛い」と感じ、

足を開くときは負荷が掛かっている状態が解消され「気持ちがいい」と感じる

のではないかと考えました。

そして、それぞれの瞬間をゲームによって最大限に引き出すことで

抑圧と開放の快感を生み出し、ダイエット器具を使うことが楽しくなり、

ダイエットが続けられるという狙いのもとで制作しました。

スコアを用意することによって、何度もリトライしてゲームに挑戦したくなり、

その度にいつの間にかダイエットと筋トレが行えているという狙いもあります。

 

また、ダイエットには食事制限や慣れない運動など、

ストレスがかかることが多くあります。

そのため、この「CatDash」を作る際にはストレス解消になるような

気持ちの良いゲームを目指しました。

レッグマシーンに乗って思い切り足を開き、画面上の猫も思い切り足を開いて

空き缶を吹き飛ばす!

狙いを定めて我慢する負荷と、空き缶を一気に吹き飛ばす気持ち良さに、

ユーザは夢中になってくれることと思い増す。

ダイエットで溜まったストレスはダイエットで発散するという、

理想的なサイクルを目指しました。

 

この作品は、大学のオープンキャンパスにも出展し、

多くの来訪者に体験をして頂きました。(動画はそのときに撮影したものです。)

大人の方はもちろん、子どもにも体験・リトライを重ねて頂くことができました。

bottom of page